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新型インフルエンザ患者89% 治癒 北・南米、豪でなお感染拡大

2009.06.05

 
厚生労働省は国内の新型インフルエンザ患者の多くが治っていることを理由に4日、患者の累計だけを公表するこれまでのやり方から、治療中、治癒などに分けた公表に切り替えた。

 
同省によると同日午前11時時点の患者累計は401人で、内訳は治療中または経過観察中が37人(うち入院中は24人)、治癒358人、調査中6人となっている。

 
また、居住地別内訳は最も多い順から大阪府(大阪市、高槻市、堺市を除く)118人(治癒116人、調査中2人)、神戸市114人(治癒108人、治療または経過観察中6人)、兵庫県(神戸市、姫路市、尼崎市、西宮市を除く)54人(治癒52人、治療または経過観察中2人)、大阪市23人(治癒21人、治療または経過観察中2人)、尼崎市20人(治癒19人、治療または経過観察中1人)、高槻市17人(全員治癒)、以下は10人未満となっている。

 
また、同省は同日、5月5日に神戸市の男子高校生が発症していたことを明らかにした。これまで最初に発症が確認された5月9日(成田空港)以前に、新型インフルエンザウイルス患者の国内発生がはっきりしたことになる。発症していたことが新たに確認された男子高校生は既に治っており、これまで国内で初めてヒトからヒトへの感染例とされていた神戸市の高校生同様、海外渡航歴はない。

 
世界保健機関(WHO)によると、3日(日本時間同日夕)時点の感染者は66カ国 19,273 人うち死者117人となっている。米国が初めて1万人を超し、チリ、アルゼンチンなど南米、さらにオーストラリアなどで感染の拡大が見られる。

 
最も感染者の多い国は米国で10,053人うち死者17人、続いてメキシコ5,029人うち死者97人、カナダ1,530人うち死者2人、オーストラリア501人、日本385人、英国339人、チリ313人、スペイン180人、アルゼンチン131人、以下は100人未満となっている。

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