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新型インフルエンザウイルスの塩基配列解読

2009.05.22

 
製品評価技術基盤機構と国立感染症研究所は、海外帰国者から国内で最初に分離された新型インフルエンザウイルスについて、ゲノム上のすべての遺伝子の塩基配列を解読した。得られたデータは、国際塩基配列データベースに順次登録し公開している。

 
米国で流行の初期に分離され、米疾病対策センター(CDC)で塩基配列が解読されたウイルスと比べたところ、全体で16カ所の塩基が異なっていた。しかし、これまでに海外で解読されているウイルスと同じく、オセルタミビル(タミフル)に感受性である(効果がある)ことが分かった。

 
遺伝子配列の解析は、製品評価技術基盤機構と国立感染症研究所が独自に設計した手法が使われ、この方法の詳細については近日中に無償で公開される。

 
国立感染症研究所は、関西で確認された感染者のウイルスについても分離作業を進め、ウイルスがどのように変化していくかを監視する。

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