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アブダビ首長国で太陽熱冷房実証事業の実施可能性調査

2011.07.28

 新エネルギー・産業技術総合開発機構は、アラブ首長国連邦・アブダビ首長国のマスダールシティで太陽熱冷房実証事業の実施可能性調査(フィージビリティスタディ)を日立プラントテクノロジー、日立アプライアンスに委託した、と27日発表した。調査は年末まで行い、その結果に基づいて実証事業の具体的内容を検討する。実施可能性調査の委託費は、約2,500万円。

 アブダビ首長国は、2020年時点の電力需要のうち7%を再生可能エネルギーでまかなう目標を立てている。マスダールシティは、再生可能エネルギー、省エネルギー技術を利用して世界初の二酸化炭素(CO2)排出量ゼロの環境都市実現を目指している。

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