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堺市臨海部に世界最大級の太陽光発電施設計画

2008.06.24

 堺市臨海部に世界最大級の太陽光発電施設を建設する計画を関西電力、シャープ株式会社、堺市が公表した。計画は、関西電力が建設する発電出力1万キロワットの太陽光発電所と、シャープと進出企業によるコンビナートの各工場の屋根上などにシャープと関西電力グループが共同で設置する太陽光発電施設(発電出力最大1万8千キロ)の2施設から成る。

 1万キロワットの太陽光発電所は、堺第7-3区産業廃棄物埋立処分場の敷地(大阪府から借用予定)内に建設される。来年度に着工し、2011年度完成の予定。総事業費は約50億円。

 工場の屋根などに設置される発電施設は、10年3月までに着工し、11年3月までに運転開始の予定。シャープが10年3月までに稼動を予定している太陽電池新工場で生産する薄膜シリコン太陽電池モジュールが採用される。

 太陽光発電は、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスを排出しない発電システムとして各国で導入が急がれている。関西電力やシャープはこの計画により、年間1万トンのCO2削減が見込まれると言っている。

 日本は京都議定書により、1990年の温室効果ガス排出量(CO2換算で12億6,100 万トン)の6%削減を2008年から12年までに達成することが義務づけられている。

堺第7-3区太陽光発電所完成予想図
堺第7-3区太陽光発電所完成予想図
(提供:関西電力)

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