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太陽光発電フィールドテスト事業者公募

2006.07.25

 新エネルギー・産業技術総合開発機構は、太陽光発電フィールドテスト共同事業者の公募を、25日から始めた。

 新技術を導入した太陽光発電システムを試験的に設置し、長期運転によって本格普及に必要な性能向上とコストの低減を促すことが、事業の目的。屋根など建築材料の機能を併せ持つ発電能力4キロワットから、効率向上を図った50キロワット以上の規模まで、太陽光発電システムの導入計画を持つ企業や各種団体に、応募を呼びかけている。

 事業期間は5年、事業規模は約32億円で、共同研究に要する経費の半分を新エネルギー・産業技術総合開発機構が負担する。

 太陽光発電は、地球温暖化対策上、導入を急がれている新エネルギーの一つ。2010年度に発電能力、482万キロワットを達成することが政府の目標値になっている。

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