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大卒就職内定率68.8% 調査開始以来最悪に

2011.01.19

 厚生労働省と文部科学省は18日、3月に大学卒業予定者の就職内定率が昨年12月1日時点で68.8%にとどまっていることを明らかにした。この数字は1996年に調査を開始して以来の最低値となっている。

 両省は、既卒者をトライアル雇用した事業主などへの奨励金の対象者を拡充し、未内定者の採用を促す支援策を2月1日から実施するほか、ジョブサポーターが、未内定者に対し個別に求人情報の提供などを行うなどの対策をとることを明らかにした。

 また、全国各地でこれから開催する中小・中堅企業を中心とした就職面接会の予定一覧も公表した。

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