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岩崎俊一氏らに日本国際賞

2010.01.16

 国際科学技術財団は15日、ことしの日本国際賞(ジャパンプライズ)を岩崎俊一・東北工業大学理事長とピーター・ビトーセク米スタンフォード大学生物学部教授に贈ると発表した。

 岩崎氏の授賞理由は、ハードディスク装置(HDD)の記録方式である垂直磁気記録方式の開発による高密度磁気記録技術への貢献。ビトーセク氏は、施肥や化石燃料の燃焼など人為的な窒素供給による環境影響の研究を通じ、地球環境問題の解決に貢献した業績が評価された。

 授賞式は4月21日、東京で行われ、両氏にそれぞれ賞金5,000万円が贈られる。

 岩崎俊一氏は、福島市生まれ。1949年東北大学工学部通信工学科卒、東京通信工業(現ソニー)入社、51年東北大学電気通信研究所助手。同助教授、教授を経て86年同所長。89年東北工業大学学長、2004年から同理事長。東北大学名誉教授、日本学士院会員。

 ことしの授賞対象分野は「工業生産・生産技術」と「「生物生産・生命環境」だった。来年の授賞対象分野は、「情報・通信」と「生命科学・医学」の2分野に決まっており、既に世界各国の研究者や有識者に対する候補者推薦依頼の作業が進められている。

岩崎 俊一 氏 ピーター・ビトーセク 氏
岩崎 俊一 氏 ピーター・ビトーセク 氏
(提供:国際科学技術財団)

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