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北海道大が学部・学科の枠外す新入試制度

2009.07.15

 
北海道大学は2011年度から入学時に学部・学科の選択を強いない選抜試験を現行入試と並行して実施することを決め、14日募集概要を発表した。

 
新しい制度は「総合入試」と名付けられ、試験は理系と文系に分けて行うが、学部・学科の選択は2年に進学するときに本人の希望と修得した単位の評価などにより決める。一定の人数制限はあるものの文系から理系への枠を越えた移行、あるいはその逆も可能だ。

 
新しい制度の狙いについて同大学は「入学後に学ぶ内容や所属したい学部を決めたい学生が、入学してからの1年間、自分が本当に学びたいことは何なのか、将来どのようなことをしたいのか、どの学部が自分に合っているのか、を十分に考えた上で学部・学科へ移行することができる」と言っている。

 
大学入学時に学科を決めない入試制度は、国際基督教大学が昨年度の新入学生から実施している。北海道大学より徹底しており、入試制度のみを変えるだけでなく学科自体をなくし、専攻だけを残すという組織改革も実施もした。入学試験の科目選択は従来通りの幅を持たせているが、入学時に理系、文系の区分けもせず、学生は2年間さまざまな分野の基礎科目を選択履修した後、3年生に進む時に専攻を決めればよい。

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