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韓国でも感染者 新型インフルエンザ16カ国に拡大

2009.05.03

 世界保健機関(WHO)は、2日、新型インフルエンザウイルスについて、引き続き渡航制限、国境閉鎖の必要はないことを明らかにするとともに、手洗いの励行とインフルエンザに似た症状が出た場合、医療機関の診察を求めることをあらためて呼びかけた。

 ただ、感染者と感染を報告した国は、増え続けている。WHOによると韓国やフランスなどから新たに感染者の報告があり、2日(日本時間3日未明)の時点で感染報告数は、16カ国、658人に達した。

 内訳は、メキシコ397人、うち死者16人、米国160人、うち死者1人、カナダ51人、スペイン13人、英国15人、ドイツ6人、ニュージーランド4人、イスラエル3人、フランス2、コスタリカ1人、オランダ1人、オーストリア1人、スイス1人、デンマーク1人、韓国一人、香港1人となっている。

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