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iPS細胞研究支援に新年度30億円以上投入

2008.01.11

 山中伸弥京都大学教授が切り開いたiPS細胞研究の支援策を検討する総合科学技術会議の作業部会が10日、開かれた。11日付新聞各紙朝刊の報道によると、文部科学省、厚生労働省、経済産業省から計30億円以上に上る支援策が報告された。

 文部科学省は、京都大学にiPS細胞研究の拠点、さらに治療に使うことを狙った技術開発を進める複数の拠点設立など計22億円を2008年度に投入する。厚生労働省は、再生医療を推進する拠点整備などに約10億円、経済産業省もiPS細胞を効率的に作成する技術開発などを支援する

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