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総合科学技術会議が最優先科学技術施策と予算意見具申

掲載日:2011年12月16日

総合科学技術会議は15日、首相官邸で本会議を開き、来年度の科学技術予算編成について、野田首相と関係大臣に意見具申した。野田首相は「国家財政が非常に厳しい時だが、意見具申を十分踏まえて、メリハリの効いた予算を編成していく」と話している。

来年度予算編成については、科学技術重要施策アクションプラン150施策(3,997億円)を最重点化、9つの重要施策パッケージ(512億円)を重点化することに決めた。また科学研究費補助金などの基盤的施策や第3期基本計画で国家基幹技術としたプロジェクトについては、進捗と改善を確認し、今後の取り組みに向けた所見を提示している。さらに来年度から新たに実施予定の4プロジェクト(国費総額約300億円以上)について、事前評価を実施し、本会議で報告した。

科学技術重要施策アクションプランは、概算要求前に最優先で取り組むべき課題「復興・再生並びに災害からの安全性向上」「グリーンイノベーション」「ライフイノベーション」「基礎研究の振興および人材育成の強化」を総合科学技術会議が設定し、関係府省による251件の提案から150施策を特定し、概算要求後に内容を精査し、要求額の4,079億円を3,997億円に絞り込むとともに各施策について改善点などを指摘し、具体化した。

重要施策パッケージは、アクションプラン対象以外の施策について、概算要求後に関係府省からの提案、15施策パッケージ計1,285億円を精査し、9施策パッケージ計512億円を特定した。

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