内閣府の津村啓介・政務官は15日、5月半ばにも科学・技術ミーティングを仙台で開催すると発表した。内閣府の政務三役会議で決定した。
毎週開いている科学技術政策担当相と総合科学技術会議有識者議員との会合を地方で開催する「科学・技術ミーティング」は、津村政務官のアイデアで始まった。地方にいる研究者などの意見を科学技術政策に反映するのが目的で、今回が2回目。前回の大阪会合では、地元経済界の代表や大学理事クラスが出席する中、若手研究者から具体的な政策提言が行われたことなどから、今回の仙台会合では、若手研究者や女性研究者を中心に意見を聞くという。