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男女共同参画遅れる九州、東北、北海道地域

掲載日:2010年4月15日

日本の男女共同参画の度合いには地域差があり、中部、関西、中国・四国地方で高く、九州、東北、北海道は低い傾向にあることが、吉田浩・東北大学大学院経済学研究科教授らの調査で明らかになった。

吉田教授らは、子育て、女性の教育、男女人口、女性の労働参加、女性の給与、女性の政治参加という6つの指標を用い、地域差を調べた。評価は、男女共同参画先進国、ノルウェーの統計局が公表している男女平等度指数の推計手法に基づいている。

47都道府県のうち、もっとも男女共同参画が進んでいるとされたのは鳥取県で、女性の労働参加率、男性と比較した女性の相対給与、女性議員の割合が高い。次いで長野、京都、岡山、香川の各府県が同列2位、その次に東京都と沖縄県が続いている。

悪い方から見ると、埼玉県、北海道、鹿児島県となり、宮崎、神奈川、青森各県が同じ点数で続いている。関東地方は、東京を除くと6県とも下位グループに属していることが分かる。

男女共同参画の国際比較は、世界経済フォーラム(本部ジュネーブ、ダボス会議主催者)が報告書を公表しており、日本は毎年下位に低迷している。

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