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理研がSTAP現象の検証方法を発表

掲載日:2014年4月7日

理化学研究所(理研)は4月7日、刺激によって引き起こされる細胞の初期化であるSTAP現象の検証方法について詳しく発表した。都内で検証チームが会見し、実験の目的として(1)STAP現象の存在の一からの検証 (2)論文に記載された方法でリンパ球から多能性細胞誘導が再現できるか検証 (3)論文の方法とは異なる厳密な細胞追跡法でSTAP現象の有無の検証-を挙げた。

実験には遺伝子改変マウスの系統を使う予定。4ヵ月後に中間報告し、来年3月末に最終報告する。理研の研究不正再発防止改革推進本部(本部長・野依良治理事長)のもと、理研発生・再生科学総合研究センターの相澤慎一特別顧問が実施総括責任者となり、STAP論文共著者の丹羽仁史プロジェクトリーダーが研究実施責任者を務める。細胞培養実験は丹羽氏ら4人が担当し、マウス実験は相澤氏ら2人が関わる。

STAP研究の主役で、論文のねつ造や改ざんの不正が調査で指摘された小保方晴子氏は、この検証チームに加えないが「協力は得たい」としている。小保方氏は理研調査委員会の調査に対して不服申し立てをする意向を示している。

理研は、外部の研究者からの問い合わせには真摯に対応し、検証実験の過程で公表した方法よりも優れた手法が開発できれば、情報は迅速に公表する、としている。

STAP細胞誘導手順の検討
図1. STAP細胞誘導手順の検討
分化した細胞からSTAP現象で多能性細胞が生じるか?の証明方法
図2. 分化した細胞からSTAP現象で多能性細胞が生じるか?の証明方法
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