宇宙ステーション無人補給機「こうのとり(HTV)」2号機が、28日未明、国際宇宙ステーションと結合した。
宇宙航空研究開発機構によると27日夜、自力で近づいてきた「こうのとり」2号機は国際宇宙ステーションの宇宙飛行士が操作するロボットアームによって捕まえられた。その後、約7時間かけた作業で国際宇宙ステーションに結合された。
「こうのとり」2号機は22日、H-ⅡBロケットにより種子島宇宙センターから地球周回軌道に打ち上げられ、軌道を修正し徐々に国際宇宙ステーションに近づいた。今後、日本実験棟「きぼう」で使う2つの実験ラックや水、食料、実験試料などの積み荷が国際宇宙ステーションに運び込まれる。
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- 宇宙航空研究開発機構 プレスリリース