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三菱重工が韓国から海外初の衛星打ち上げ受注

2009.01.13

 
三菱重工業が、韓国航空宇宙研究院から衛星打ち上げを受注、12日に契約書を取り交わした。同社が、海外から衛星打ち上げ輸送を受注するのは初めて。

 
三菱重工は、宇宙航空機メーカーとして日本のロケット開発で当初から中核的な役割を担って来た。現在の主力ロケットであるH-IIAロケットでもシステムインテグラーとして開発、生産にあたってきた実績を持つ。2007年4月にH-IIAロケットの事業移管を宇宙航空研究開発機構から受け、衛星打ち上げビジネスに乗り出していた。

 
今回海外から初めての受注に成功した韓国の多目的実用衛星3号機(KOMPSAT-3)は、地理情報解析に必要な高解像度画像の提供や各種の環境観測などを目的としている。2011年度に種子島宇宙センターから宇宙航空研究開発機構の水循環変動観測衛星(GCOM-W)と相乗りでH-IIAロケットにより打ち上げられ、太陽同期軌道へ投入される。

 
三菱重工は、今回の受注を弾みとして、国内外の衛星打ち上げ輸送サービス市場で一層積極的に営業を展開していきたい、と言っている。

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