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J-PARC利用開始控え記念式典

2008.12.18

 
基礎研究から産業界への応用までさまざまな活用が期待されている大型研究施設「J-PARC」が23日から利用開始になるのを前に16日、地元の茨城県東海村で記念式典が開かれた。

 J-PARCは、大強度の陽子ビームを原子核に当てて出て来る中性子、ミュオン、ニュートリノ、中間子といった二次粒子をさまざまな研究、開発に利用するユニークな多目的加速器。日本原子力研究開発機構と高エネルギー加速器研究機構が共同で建設した。国内の大学や研究機関だけでなく産業界や海外の研究者にも開かれた研究施設として、大きな関心を集め、多くの成果が期待されている。

 16日の式典は、23日に利用開始となるJ-PARC物質・生命科学実験施設のほか、産業利用を促進するための研究交流拠点として茨城県が用意した「いばらき量子ビーム研究センター」、さらに同センター内に東海村が開設した情報交換スペース「東海村研究交流プラザ」が1日にオープンしたのを記念して開かれた。

 式典には、地元の橋本茨城県知事、村上東海村長や、海外からJ-PARC国際アドバイザリー委員会委員長のオーストラリア国立大学ホワイト教授、キム・アジア中性子学会会長など、約250人が参加した。

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