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妊婦、6カ月未満乳児養育者、医療従事者ら優先接種

2009.07.31

 文章米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会が、新型インフルエンザワクチンは妊婦や6カ月未満乳児の養育者などに最優先で接種すべきだ、との勧告を出した。

 妊婦、6カ月未満乳児の同居・養育者に加え、優先接種すべき対象とされたのは、患者に接する健康管理・救急医療従事者、生後6カ月から4歳までの乳幼児、5歳から18歳までの慢性疾患を持つ未成年者となっている。

 これらは、当初のワクチン供給量が限られた量でしかない場合の最優先接種者で、ワクチン供給量に余裕がある場合は対象者を広げ、妊婦、6カ月未満乳児の同居・養育者、健康管理・救急医療従事者、6カ月から24歳の子どもと若者、25-64歳で慢性疾患や免疫機能異常のため新型インフルエンザに高いリスクを持つ人々の5グループを優先接種者として挙げている。

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