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原発事故で科学者の意見表明評価2割のみ

掲載日:2011年9月21日

福島第一原子力発電所事故について科学者・学会などによる意見表明を聞いてみたいと考えている人は64.5%に上ることが、科学技術政策研究所が7月下旬に実施した個別面接調査で明らかになった。

一方、「科学者・学会などによる意見表明が行われていると思うか」という問いに対し「積極的に行っていると思う」と答えた人はわずか3.7%、「どちらかというと行っていると思う」と答えた人も17.4%に留まった。「行っていないと思う」ないし「どちらかというと行っていないと思う」と答えた人は48.7%に上る。

科学者などからの情報発信の適切な方法を聞いた質問に対しては、「テレビやラジオなどの番組に出演して説明する」が86.0%と最も多く、次いで「新聞に投稿したり、取材を受けて新聞紙上で説明する」の57.9%、「インターネットを利用して情報を発信する」40.3%、「公民館などで地域住民を対象にした説明会を開催する」36.6%、「小学校や中学校、高校などに出向いて体験学習や説明会を開催する」35.6%、「ホールなどで大規模な説明会や討論会を開催する」23.8%、「雑誌に投稿する」16.7%となっている(複数回答による結果)。

科学技術政策研究所は、同時期にネット調査も実施しており、こちらは、テレビ・ラジオの1位(84.2%)は変わらないが、2位はインターネット(58.6%)となっており、3位の新聞(54.3%)を上回っている。

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