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魚介類の放射性ヨウ素にも暫定規制値設定

2011.04.06

 厚生労働省は5日、食品衛生法に基づき、魚介類に含まれる放射性ヨウ素の量について1キログラムあたり2,000ベクレルという暫定規制値を定めた。規制値を超える放射性ヨウ素が検出された魚介類は食用が禁止される。

 放射性ヨウ素については、半減期が短いことから魚介類に対する暫定規制値の設定対象からはずされていた。しかし、1日に茨城県北茨城市沖合で採取されたコウナゴから1キログラムあたり4,080ベクレルという高い放射能値が検出され、政府の原子力災害対策本部が原子力安全委員会の助言を受けて厚生労働省に暫定規制値の設定を指示していた。

 半減期の長い放射性セシウムについては1キログラムあたり500ベクレルという暫定規制値が定められている。1キログラムあたり4,080ベクレルの放射性ヨウ素131が検出されたコウナゴからは放射性セシウムも検出されたが、規制値以下だった。

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