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タイで東南アジア初の感染者 米国でなお拡大へ

2009年5月14日

中国本土で最初の新型インフルエンザ感染者となった四川省の大学生と同じ国内航空便に同乗していた乗客の追跡調査を進めていた中国四川省衛生庁は、乗客148人全員の所在を確認した、と13日明らかにした。

新華社によると、148人は全員、医学的観察を受け、全員に異常な症状は出ていない。また患者も体温が正常で、容体は好転している。一方、山東省で見つかった疑似感染者1人も体温が正常になり、病状が快方に向かっている、という。

国立感染症研究所感染症情報センターによると、13日時点で既に確定している感染者4人以外の感染例は見つかっていない。

世界保健機関(WHO)によると13日(日本時間同日夕)時点で、感染者は33カ国、5,728人に増えた。死者は61人。タイで東南アジア初の感染者2人が確認されたほか、キューバとフィンランドでも初の感染者が報告された。

国別の内訳は、米国3,009人うち死者3人、メキシコ2,059人うち死者56人、カナダ358人うち死者1人、スペイン98人、英国68人、パナマ29人、フランス13人、ドイツ12人、イタリア9人、コスタリカ8人うち死者1人、ブラジル8人、イスラエル7人、ニュージーランド7人、コロンビア6人、エルサルバドル4人、日本4人、グアテマラ3人、オランダ3人、韓国3人、中国3人(本土2人、香港1人)、スウェーデン2人、ノルウェー2人、フィンランド2人、タイ2人、キューバ1人、アルゼンチン1人、オーストリア1人、スイス1人、デンマーク1人、アイルランド1人、ポルトガル1人、ポーランド1人、オーストラリア1人となっている。

米疾病対策センター(CDC)によると、13日(日本時間同日深夜)時点の米国内感染者は、WHOの集計値よりさらに増え、45州(ワシントンD.Cを含む)3,352人となった。うち死者3人は変わらない。CDCは引き続き米国民が新型インフルエンザに対し免疫を持っていないことを理由に、今後さらに感染者、死者は増えるとの見通しを明らかにしている。

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