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国際生物学オリンピックで日本代表4人が銀2銅2のメダルを獲得

2018.07.26

 イランで開かれた今年の国際生物学オリンピックで、日本代表の高校生4人が銀メダル2個と銅メダル2個を獲得した、と文部科学省が23日発表した。

 銀メダルは筑波大学附属駒場高等学校(東京都)2年の石田廉(いしだ きよし)さん(16)と、灘高等学校(兵庫県)2年の鳥羽重孝(とば しげたか)さん(17)。銅メダルは東京都立西高等学校3年の鈴木万純(すずき ますみ)さん(17)と、桜蔭高等学校(東京都)1年の濵笙子(はま しょうこ)さん(15)。

 国際生物学オリンピックは1990年に現在のチェコ共和国(当時はチェコスロバキア)で第1回が開催された。今年の大会はイランのテヘランで15日から21日まで開かれ、71の国と地域から269人が参加した。日本は2005年の大会から参加し、今回が14回目。2020年の大会は長崎県で開催される予定で、09年のつくば市での大会に次ぐ2回目の日本開催となる。

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