英国で開かれた国際生物学オリンピックで、日本代表の高校生4人全員が銀メダルを獲得したと文部科学省が30日発表した。
銀メダルを獲得したのは、筑波大附属駒場高校(東京都)3年の池田亘孝(いけだ のぶたか)さん(18)、桜蔭高校(同)2年の江口彩花(えぐち あやか)さん(17)、武蔵高校(同)2年の津島彰悟(つしま しょうご)さん(16)、滋賀県立膳所高校3年の佐藤源気(さとう げんき)さん(17)の4人。
国際生物学オリンピックは1990年に現在のチェコ共和国(当時はチェコスロバキア )で第1回が開催された。今年は第28回大会で、英国・コヴェントリーで7月23日から29日まで開かれた。64の国・地域から241人の高校生らが参加して実験と理論の問題の成績を競った。
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- 文部科学省プレスリリース「国際生物学オリンピック参加生徒の成績について」