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日本学士院賞に赤崎勇氏ら10人を決定

2014.03.13

「恩賜賞・日本学士院賞」

  • 赤崎勇(あかさき いさむ)名城大学終身教授、半導体工学、85歳。窒化ガリウム半導体で青色発光デバイスを発明。

「日本学士院賞」

  • 寺西重郎(てらにし じゅうろう)一橋大学名誉教授、日本金融論、71歳。戦前日本の金融システムを研究。
  • 近藤孝男(こんどう たかお)名古屋大学特任教授、時間生物学、65歳。細菌の体内時計を発見し、再構成。
  • 中島啓(なかじま ひらく)京都大学教授、数学、51歳。幾何学的表現論と数理物理学への貢献。
  • 首藤伸夫(しゅとう のぶお)東北大学名誉教授、土木工学、79歳。津波防災を総合的に研究、津波工学を確立。
  • 岡本佳男(おかもと よしお)名古屋大学特別招へい教授、高分子化学、73歳。一方向巻きのらせん高分子を合成、研究。
  • 森敏(もり さとし)東京大学名誉教授、農芸化学、72歳。イネ科植物の鉄栄養に関わる分子機構を解明、育種への応用。
  • 西沢直子(にしざわ なおこ)東京大学名誉教授、農芸化学、68歳。森敏氏との共同研究。
  • 田中紘一(たなか こういち)京都大学名誉教授、外科学、71歳。生体肝移植の基礎研究と臨床展開。
  • 山本雅之(やまもと まさゆき)東北大学教授、医化学、59歳。生体の環境ストレス応答の分子機構を解明。

「日本学士院エジンバラ公賞」

  • 駒形和男(こまがた かずお)東京大学名誉教授、微生物分類学、85歳。微生物の分類学的研究と系統保存事業への貢献。

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