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本田賞に触媒化学のソモルジャイ氏

2011.09.27

ガボール・ソモルジャイ 氏
ガボール・ソモルジャイ 氏
(提供:本田財団)

 本田財団は27日、今年の本田賞を触媒化学の分野で大きな功績があるガボール・ソモルジャイ米カリフォルニア大学バークレー校教授に贈る、と発表した。授与式は11月17日、東京の帝国ホテルで行われ、副賞として1,000万円が贈られる。

 ソモルジャイ教授は、反応が生み出す分子はナノ粒子触媒の大きさと形状によって制御されることを発見し、化学廃棄物を伴わずに狙い通りの分子を生産する「グリーンケミストリー(環境に優しい化学)」の発展に貢献した。経験に頼っていた触媒化学に基礎科学の手法を取り入れた研究分野を確立したことで「近代的表面科学の父」とも呼ばれている。ローレンス・バークレー米国立研究所の上席科学者、表面科学・触媒化学プログラム・ディレクターも兼ねる。

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