炉心への注水ができず格納容器内の圧力が高まっていた東京電力福島第一原子力発電所1号機の格納容器から空気を一部外部に放出する作業が12日午後2時に行われた。
原子力安全・保安院によると、作業開始後の約1時間後に0.755メガパスカルあった格納容器内の圧力が0.555メガパスカルに下がった。また、1号機周辺の放射線量測定値が約倍に高まった。
これらの測定値から、放射性物質を含む格納容器内の空気の一部が外部に放出されたことは間違いない、と原子力安全・保安院は言っている。
ニュース
2011.03.12
炉心への注水ができず格納容器内の圧力が高まっていた東京電力福島第一原子力発電所1号機の格納容器から空気を一部外部に放出する作業が12日午後2時に行われた。
原子力安全・保安院によると、作業開始後の約1時間後に0.755メガパスカルあった格納容器内の圧力が0.555メガパスカルに下がった。また、1号機周辺の放射線量測定値が約倍に高まった。
これらの測定値から、放射性物質を含む格納容器内の空気の一部が外部に放出されたことは間違いない、と原子力安全・保安院は言っている。
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