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沖縄県で24歳のインフルエンザ患者死亡

2009.09.16

 沖縄県新型インフルエンザ対策本部は15日、南部保健所管内に住む24歳の女性が新型インフルエンザで入院治療中、くも膜下出血を併発し、死亡したことを明らかにした。

 女性患者は8月26日に発熱の症状を示し、治療薬リレンザの効果がなく31日に入院、新型インフルエンザにかかっていることが確認された。集中治療室で人工呼吸器や体外補助循環などの集中治療を行ったが回復を見ないまま9月9日にくも膜下出血を併発、15日午前、亡くなった。

 基礎疾患がなく、かつ若い人に死者が出たことで、専門家が早くから警告していたことが顕在化した形となった。

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