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太陽光パネル設置の農林水産関連施設に補助

2009.07.27

 農林水産業関連施設に太陽光パネル設置をした際、費用の3分の1以内を補助する事業がスタート、27日から応募の受付が始まった。

 この事業は昨年7月に閣議決定された「低炭素社会づくり行動計画」に基づき農林水産省が始めた。農作物の保冷倉庫、畜舎、バイオマス変換施設などへの太陽光パネルの設置を促進するのが狙い。基金管理団体としてすでに特定非営利活動(NPO)法人日本プロ農業総合支援機構が公募で選ばれている。

 補助の対象となるのは、民間事業者、NPO法人、公社、地方公共団体、農林漁業者の組織する団体、第3セクター、消費生活協同組合、事業協同組合となっており、補助対象となる太陽光パネルの規模は10キロワット以上で、補助率は3分の1(地方公共団体、非営利民間団体は2分の1)以内となっている。

 日本プロ農業総合支援機構が27日から応募を随時受け付ける。

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