
スペースシャトル「アトランティス」によって打ち上げられた欧州実験棟「コロンバス」が、日本時間12日朝、国際宇宙ステーションに取り付けられた。
「アトランティス」は、現地時間7日、日本時間8日未明、米ケネディ宇宙センターから打ち上げられ、日本時間10日未明に国際宇宙ステーションとドッキングした。今回の飛行の主目的は、国際宇宙ステーションの一部となる欧州宇宙機関(ESA)の実験棟「コロンバス」の組み立て。
宇宙航空研究開発機構によると、スペースシャトルによる日本の実験棟「きぼう」船内保管室の打ち上げは、3月11日以降になる見通しという。