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慶應義塾の図書12万冊Googleで公開

2007.07.09

 慶應義塾は、Googleと連携し、慶應義塾図書館の蔵書12万冊をデジタル化し、世界に公開することを明らかにした。

 公開されるのは、いずれも著作権保護期間が切れた、明治初期までに日本で発行された和装本と、明治・大正期と昭和前期の日本語図書。慶應義塾の創設者、福沢諭吉の著書類も含まれる。

 Googleは、図書館の資料をネット上で検索できる「Googleブック検索図書館プロジェクト」の世界展開を進めており、すでにミシガン大学、ハーバード大学、スタンフォード大学、オックスフォード大学など25の機関が、このプロジェクトに参加している。慶應義塾は日本で最初の参加機関となる。

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