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全国市町村の災害地図アクセス簡単に

2007.04.27

 津波、洪水、土砂災害など市町村が作成している各種のハザードマップを簡単に検索・閲覧することができるハザードマップポータルサイトを、国土交通省が27日、公開した。

 利用者は、直接、http://www1.gsi.go.jp/geowww/disapotal/ をクリックするか、国土交通省防災情報提供センターのホームページのほか、河川局、都市・地域整備局、港湾局、国土地理院防災関連のホームページからもアクセスできる。

 例えば、上記のいずれかからハザードマップポータルサイトのトップページを開け、「あなたの町のハザードマップを見る」あるいは「ハザードマップ公表状況を見る」のどちらかをクリックし、「災害を選択」から例えば「津波」を選び、さらに地図あるいは地域名の入力により「三重県」を選択すると、津波に関するハザードマップを持つ、三重県の市町村一覧が表示される。

 ハザードマップをインターネットで公開しているところと、未公開の市町村も色で区分けされている。公開されている中から目当ての市町村をクリックすると、津波の被害予測や避難所に関する情報などをまとめたその市町村のハザードマップが表示される。

 このポータルサイトは、国土交通省が2月に各市町村を対象に実施した「ハザードマップ実態調査」を基につくられた。

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