環境省と日本鳥類保護連盟が開いた「全国野生生物保護実績発表大会」で、長野県阿智(あち)村の阿智第二小学校が、環境大臣賞を受賞した。
大会は、全国の小、中、高校や団体が、野生生物の調査や保護活動の経験を発表する。阿智第二小学校は、野鳥観察と、巣箱をつくってフクロウの繁殖を観察した活動が評価された。
このほか、埼玉県さいたま市の栄小学校と新潟県阿賀野市の水原(すいばら)小学校が文部科学大臣奨励賞、福井県越前市の武生(たけふ)第五中学校と岩手県立盛岡農業高校が林野庁長官賞、愛知県岡崎市の生平(おいだいら)小学校が、日本鳥類保護連盟会長賞をそれぞれ受賞した。