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航空機使う学生無重力実験の参加チーム決まる

2006.11.01

 宇宙航空研究開発機構が募集していた航空機による学生無重力実験コンテストの参加チームとテーマが決まり、10月31日発表された。

 実験は、航空機を放物線飛行させると、機内に約20秒間の無重力状態を作り出せることを利用して行う。

 参加チームは、来年2月までに実験装置の製作などの準備作業を行い、3月に実際に航空機に乗り込んで実験を実施する。

 選ばれたテーマとチームは以下の通り。

  • 「微小重力下における水と油の2重液塊の回転」(東京大学無重力ゼミ、代表・荒井 俊哉)
  • 「翔ベ!大きな夢とシャボン玉」(東北大学太田組、代表・平野 大地)
  • 「無重力・微小重力空間における磁力造形」(筑波大学magnet、代表・溝口 昭彦)
  • 「加重力および無重力時における上下肢の血流量の比較」(京都大学総合人間学部・大学院人間・環境学研究科チーム、代表・松本 亜希子)
  • 「微小重力環境における『ロウソクの科学』」(学習院大学理学部微小重力研究会2006、代表・渋谷 龍一)

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