科学技術振興機構は、科学技術分野における様々な事故などの失敗例を集め、失敗から得られた教訓の共有化を狙った「失敗知識データベース」の英語版を23日、公開した。
日本版「失敗知識データベース」は、昨年3月から公開されており、このポータルサイトからも見ることができる。
同種のデータベースは、海外でも公的な事故調査機関によってつくられている。しかし、データ項目が限られていたり「失敗知識データベース」のような「事故の教訓」がついていないことなどから、海外から「英語版失敗知識データベース」の開発を期待する声が寄せられていた。