産業技術総合研究所(産総研)は19日、日本ガイシ株式会社と共同で、工場排ガスの浄化といった高温での耐久性が要求される場所で使われる高性能な触媒を開発したと、発表した。
この触媒は安価な水酸化アルミニウムを主原料とし、水に溶かしてゲル化した後、凍結乾燥し、さらに焼きあげる方法で作られる。従来の触媒よりも約100度低い温度で反応し、耐熱性は逆に約200度高く、高温でも性能劣化がおきにくいという。
ニュース
2006.07.20
産業技術総合研究所(産総研)は19日、日本ガイシ株式会社と共同で、工場排ガスの浄化といった高温での耐久性が要求される場所で使われる高性能な触媒を開発したと、発表した。
この触媒は安価な水酸化アルミニウムを主原料とし、水に溶かしてゲル化した後、凍結乾燥し、さらに焼きあげる方法で作られる。従来の触媒よりも約100度低い温度で反応し、耐熱性は逆に約200度高く、高温でも性能劣化がおきにくいという。
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