日中両国の科学技術の発展に寄与し、相互理解の促進に貢献することを目的とする「中国総合研究センター」(センター長・馬場錬成東京理科大教授)が、設立された。
科学技術振興機構が15日発表した。
同センターは、中国の科学技術政策、研究開発成果などを紹介するだけでなく、日本の科学技術政策、研究開発成果も発信し、日中間の相互理解を深めることを目指している。
また、科学技術関係者の交流を通じて、日中共同で取り組むべき課題について検討し、政策提言も行う。
中国の科学技術関係者を招いたオープニング記念シンポジウムが、7月18日、東京・青山の国連大学ウ・タントホールで開かれる。