新エネルギー・産業技術総合開発機構は、さらなる研究開発を促進させる知的基盤となる計量標準や計測・試験評価法などの開発事業の委託先として、12の企業や研究機関を選定、12日発表した。
委託テーマと委託先は「サブミクロンおよびナノ領域における検定用粒子の作成と標準化」(日本粉体工業技術協会)や「遺伝子解析に基づく化学物質の簡易生態毒性予測法の研究開発」(化学物質評価研究機構)など。
事業は、これら知的基盤の整備により、安全・安心な国民生活の実現、国際市場獲得に向けた産業の競争力確保を図ることを目的としている。