宇宙航空研究開発機構は、27日発生したインドネシア・ジャワ島中部地震の被災地を陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)で観測した画像を28日公表した。
同衛星に搭載の合成開口レーダーなどによる被災地ジョクジャカルタ付近の画像を地震発生前の画像と比べると、震源近くだけでなく市街地全般にわたってレーダー波の反射強度が弱くなっており、建物などが倒壊したことによるとみられる。データは、インドネシア国立航空宇宙研究所にも提供された。
ニュース
2006.05.28
宇宙航空研究開発機構は、27日発生したインドネシア・ジャワ島中部地震の被災地を陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)で観測した画像を28日公表した。
同衛星に搭載の合成開口レーダーなどによる被災地ジョクジャカルタ付近の画像を地震発生前の画像と比べると、震源近くだけでなく市街地全般にわたってレーダー波の反射強度が弱くなっており、建物などが倒壊したことによるとみられる。データは、インドネシア国立航空宇宙研究所にも提供された。
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