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情報収集衛星「レーダー6号機」を打ち上げ H2Aロケットで

掲載日:2018年6月12日

情報収集衛星「レーダー6号機」を搭載したH2Aロケット39号機が12日午後1時20分、鹿児島県の宇宙航空研究開発機構(JAXA)種子島宇宙センターから打ち上げられた。当初11日の打ち上げ予定だったが天候悪化のため延期されていた。打ち上げはJAXAと三菱重工業が担当した。

情報収集衛星は宇宙から地上を監視する衛星で、内閣衛星情報センターが運用を担当している。デジタルカメラに似た仕組みにより可視光で主に昼間の地表面を撮影する光学衛星と、電波の反射を利用することにより夜間や悪天候でも撮影できるレーダー衛星がある。

政府は北朝鮮のミサイル発射監視など安全保障目的のほか、自然災害の状況把握の必要性が増しているとして15年12月の宇宙開発戦略本部(本部長・安倍晋三首相)で、将来光学衛星とレーダー衛星合わせて10基体制にする方針を決めている。10基になると特定の場所を狙う撮影チャンスが一気に増えるとされている。

衛星の性能や撮影した画像、画像を分析した詳細データは特定秘密保護法の特定秘密に指定されている。災害発生時の画像は撮影能力が分からないように加工した画像が公開されている。

図 内閣衛星情報センターの概要(内閣衛星情報センター提供/同センターホームページから)
図 内閣衛星情報センターの概要(内閣衛星情報センター提供/同センターホームページから)
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