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第3回チャンドラセカール賞にオーストラリアのメルローズ教授

掲載日:2016年6月24日

写真 ドナルド・メルローズ教授(提供 アジア・太平洋物理学会連合プラズマ物理部門)
写真 ドナルド・メルローズ教授
(提供 アジア・太平洋物理学会連合プラズマ物理部門)

アジア・太平洋物理学会連合(AAPPS)プラズマ物理部門(部門長・菊池 満〈きくちみつる〉日本原子力研究開発機構核融合研究開発アドバイザー)は24日までに、プラズマ物理学の顕著な進歩に貢献した研究者に授与するチャンドラセカール賞の第3回受賞者 にオーストラリアのシドニー大学のドナルド・メルローズ教授を選出した。受賞理由は「天文および宇宙空間プラズマにおけるコヒーレントな放射過程の理論に対する長年にわたる独自の貢献、および量子プラズマ物理に関する氏の独創的な業績」。

この賞は、インド生まれの米国の天体物理学者で、プラズマ物理学に貢献し、1983年ノーベル物理学賞を受賞したチャンドラセカール(1910~1995年)氏の業績をたたえ、同氏の名を冠して創設された。第1回受賞者は一丸節夫(いちまる せつお)東京大学名誉教授で、受賞理由は「強結合プラズマ理論の構築と適用に関する貢献」。第2回 受賞者はインドプラズマ研究所のプレディマン・カウ教授で、「レーザーとプラズマ相互作用、強結合ダストプラズマ、および磁場核融合装置における乱流と非線形効果に関する独創的な業績」が受賞理由だった。

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