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スマートグリッドで日米専門家ワークショップ

2009年4月10日

新たな電力供給システムを構築し再生エネルギー開発や省エネ、新ビジネス創出などを目指す「スマートグリッド」について日米の専門家が、13-15日、米国・アルバカーキでワークショップを行う。

スマートグリッドは、オバマ米大統領が掲げる新政策「グリーン・ニューディール」の柱とも言うべき新たな技術構想。電力機器などに関する情報を通信・制御することにより、最適な電力供給システムを実現、再生可能エネルギーの導入拡大や省エネルギーを通じた地球環境対策、エネルギーと情報通信の融合による新たなサービスの提供に役立てることを狙っている。

オバマ大統領は、2月26日に発表した予算教書概要説明の中で、クリーンエネルギー開発とともにスマートグリッド研究開発のために予算を増強することを挙げている。「グリーン・ニューディールを裏づけるような大きな政策構想力が展開されているわけではないが、電気自動車と再生可能エネルギーがリンクし、それがITによってさらに相乗効果を持ったときに何かが変わってくるかもしれない」(寺島 実郎・日本総合研究所 会長、三井物産戦略研究所 所長=3月23日科学技術振興機構主催シンポジウム「新時代の科学技術外交」基調講演)など、日本でも大きな関心を寄せる人たちが出始めている。

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