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火星探査機が火星の土採取

2008.06.02

フェニックスのロボットアームが火星表面につけた跡
フェニックスのロボットアームが火星表面につけた跡。大きな足跡に似ていることから雪男というあだなをつけられた(提供:NASA/JPL-Caltech/University of Arizona)

 火星に無事着陸を果たした米探査機「フェニックス」が、米時間の5月31日、ロボットアームで火星表面の土を採取した。

 米航空宇宙局(NASA)の研究者たちは、フェニックスから送られてきた火星表面の写真から、氷が存在するという見方をさらに強めている。採取した試料は、フェニックスに搭載された分析装置に取り込まれ、水や炭素を含む化合物を含んでいるか調べられる。

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