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科学ジャーナリスト賞に村松秀氏

掲載日:2007年5月10日

日本科学技術ジャーナリスト会議(小出五郎会長)は9日、科学ジャーナリスト賞2007を決定した。

科学ジャーナリスト大賞に選ばれたのは、NHK科学・環境番組部の村松秀・専任ディレクター。ベル研究所のヘンドリック・シェーンは、超電導の分野でノーベル賞に最も近いといわれていたが、02年に論文捏(ねつ)造が発覚した。サイエンスやネイチャーを初めとする科学誌は、なぜ彼の不正に気がつかなかったのか? 欧米での現地取材、当事者の証言などによって、真実に迫ったNHKスペシャル「論文捏造」(04年放送)の制作と昨年9月に出版した同名の新書が評価された。

科学ジャーナリスト賞には、次の4人が選ばれた。

  • 地域の医療支援団体の活動を通じてチェルノブイリ原発事故を追跡取材した信濃毎日新聞文化部の山口裕之記者
  • ユニークな科学誌「ミクロスコピア」を24年間発行しつづけている新潟大学の藤田恒夫名誉教授
  • 「バイオポリティクス」(中公新書)の執筆など生命科学の諸問題を考察した米本昌平・前科学技術文明研究所長
  • ウェブ作品Nikon「光と人の物語~見るということ」が評価された東京大学理学系研究科の横山広美准教授。
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