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大学もブランド品で競争の時代へ

掲載日:2007年5月3日

「すごい!大学ブランドグッズ~大学発、環境ブランド化の挑戦」というシンポジウムが、19日、九州大学箱崎キャンパスの50周年記念講堂で開かれる。

少子高齢化が進む中、各大学は教育や研究だけでなく、地域のための人材育成や産業振興などに積極的に取り組んでいる。その一つの象徴となっているのが、大学ブランドだ。

九州大学では、耕作放棄地に牛を放牧することで耕作放棄地の管理を行うとともにブランド牛として出荷している。また、東京大学の泡盛「御酒(うさき)」は、1946年に沖縄地上戦で壊滅したと思われていた黒麹菌の標本が東大に残っていたことから、それを復活させて生まれた。

島根大学は、農場で収穫したサツマイモ(ベニアズマ)を使って、芋焼酎「神在の里(かみありのさと)」を発売。新潟大学は、酒造好適米「五百万石」を栽培し、大学ブランドの純米吟醸酒「新雪物語」を製造している。

シンポジウムでは、こうした大学ブランドの仕掛け人たちが事例を紹介するとともに、パネルディスカッションを行い、大学発の環境ブランド化に意義と方向性について議論する。

また当日は、各大学ブランドの展示即売会も行われる。

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