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東海沖~熊野灘に1.1兆立方メートルのメタンハイドレート

掲載日:2007年3月6日

東海沖から熊野灘にかけての海底に、約1.1兆立方メートルものメタンハイドレートが堆積している可能性が、経済産業省の調査で明らかになった。

メタンハイドレートは、有機物が海底下で分解されてできたとみられるメタンが、低温高圧の条件の下で、水分子の結晶構造に取り込まれ、氷状の固体になっている。新潟県沖の日本海側でも、海底下百数十メートルの堆積物中に密集して存在することが、これまでの調査で明らかになっていた(3月5日ニュース参照)。

1.1兆立方メートルという今回の推定量は、経済的、技術的に回収可能かいなかを考慮していない量だが、日本近海の海底には相当量が散在すると見込まれ、新たな国産のエネルギー源として有望、と経済産業省は言っている。

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