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視覚障害者用の電子めがね企業化へ

掲載日:2006年7月14日

弱視など視覚障害者に役立つ「電子めがね」の商品化を目指し、ベンチャー企業が設立された。

大学などの研究成果をベンチャービジネスにつなげていくために、科学技術振興機構が実施しているプレベンチャー事業の研究開発成果が基になっている。同機構が13日、発表した。

電子めがねは、カメラやテレビのビデオ信号を、いったん小型液晶パネルに表示し、その映像を瞳孔内に光を収束させ網膜上に直接投影する仕組み。この技術を開発した志水英二・宝塚造形芸術大学大学院教授らが、ウエアビジョンというベンチャー企業を立ち上げた。

自然視と異なり焦点深度が非常に深いため、ハッキリした映像を網膜上に結像することができるため、視覚障害者だけでなく、視力が衰えた普通の高齢者にも役立つのでは、と期待されている。

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