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サイエンスニュース2011(新着情報) (41)生体から作る新素材 バイオナノファイバー

2011.01.01

再生時間:5分

制作年度:2011年

 

概要

京都大学生存圏研究所教授の矢野さんは、植物の体を支えるセルロースの繊維に注目し、それを抽出することで金属材料に匹敵する強さと、ガラスのような透明度を持つバイオナノファイバー素材を作り出すことに成功しました。さらに、自然界にセルロースについで豊富に存在する蟹の殻に代表されるキチン質のナノファイバーからもナノファイバーによる透明材料を作り出すことに成功。これらの材料は熱膨張が極めて少ないことから、有機ELなど精密機器への活用が期待されています。

出演者名・所属機関名および協力機関名

矢野浩之(京都大学生存圏研究所)

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