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全国こども科学映像祭受賞作品 (5)H18年度第5回優秀作品賞小学生部門 『平尾台 「野焼き」と「雨」によって生き続ける大地』

2011.01.01

再生時間:10分

制作年度:2011年

 

概要

【ねらい】平尾台というカルスト台地の生命力あふれる植物や地形の仕組みを知り、「植物」も「生物達」も「鍾乳洞」も「平尾台」も「地球」も、すべて生きていると感じたので、自然を大切にする気持ちを忘れずに、自然と一緒に生きていきたいという願いを込めて制作しました。【内容】「野焼きで草を焼いてしまったら、植物も虫も動物も死んじゃうんじゃないかな?」という疑問から、カヤを育て、焼いた物と焼かない物の育ち方の違いや、3月〜10月まで、平尾台の植物の育ち方や生き物+鳥や虫の鳴き声などを観察し、人間のおこなう野焼きによって平尾台の美しい自然がある事を知る。さらに、平尾台のなりたちを知り、「石灰岩」と「酸性雨」の3種類の実験を通し、二人なりの自然と人間のあり方を考えた。【入賞コメント】三月初旬の野焼きから、十月まで8ヶ月間、家から40分の平尾台まで、なんと15回も通いました。季節の移り変わりや、生き物達をたくさん観察する事が出来、「この素晴しい自然を大切にしたい!」という気持ちが芽生え「環境」を考えた作品になりました。昨年は、姉:遙がメインの作品だったので、「今年はわたし!」と妹:桜が頑張りました。春から秋までの平尾台の成長と共に、姉妹の成長も記録された作品となり、今年も三人で楽しい時間を過ごす事ができました。この様な機会を与えて頂き大変感謝しております。本当にありがとうございました。

出演者名・所属機関名および協力機関名

久保園 遥(福岡県北九州市立足原小学校5年),久保園 桜(福岡県北九州市立足原小学校3年),久保園 佳代(母),福岡県北九州市立足原小学校5年

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