サイエンスチャンネル

偉人たちの夢 (49)コペルニクス

2001.01.01

再生時間:29分

制作年度:2001年

 

概要

歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道に入り、どんな課程を経て偉大な発明や発見にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などとともにミニコーナーとして現代の科学者をとりあげ、最新の研究や現代の科学者の夢も紹介します。今回紹介するのは、近代天文学の開拓者、ニコラウス・コペルニクスです。●1473年ポーランド・トルンに生まれる。父親は町の有力者だった。●10歳で父を失い、教会の司教をしていた母方の伯父に引きとられる。●クラクフ大学、ボローニャ大学、パドヴァ大学という3つの大学を卒業する。●1503年、ポーランドに帰国、リッツバーグの伯父の城で教会の仕事を手伝いながら、天体観測をはじめる。●1510年、天体に関する論文「コメンタリオルス」発表。地動説の原型が示された。●1512年、伯父が亡くなり、フロンボルクへ移る。教会の参事会員として働く。●1519年、受け持つ町が攻撃され、戦闘を指揮。戦後は町の復興を成功させる。●1539年、ゲオルク・レティクスのすすめで地動説の論文の出版準備をはじめる。●1543年、「天球の回転」出版。同年、死去。

出演者名・所属機関名および協力機関名

及川わたる,牧野淳一郎さん(東京大学大学院)

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