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海からのおいしい贈り物 (40)ついに甦った!ハタハタ資源 -秋田県・男鹿半島-

2007.01.01

再生時間:14分

制作年度:2007年

 

概要

秋田の冬を代表する食材、ハタハタ。1985年頃に漁獲量が激減し、1992年からの3年間、禁漁まで行った。その後、秋田県水産振興センターの研究と漁業者の資源に対する理解が進み、再び県民の食卓に上るようになった。番組では、ハタハタの資源回復の背景を、調査船による漁獲調査、タグ(標識放流)、系群の解説、回遊ルート、資源動向を交えながら紹介して行く。又、人工種苗技術の開発〜受精卵〜発生〜孵化仔魚の成長過程を追いながら、地元NPOの潜水撮影や地元水族館のハタハタ展示等も紹介、秋田県で如何にハタハタが愛され、危機に際して如何に水産科学が貢献したかを描き出す。

出演者名・所属機関名および協力機関名

工藤裕紀 海洋資源部長(秋田県水産振興センター海洋資源部),杉下重雄 研究員(秋田県水産振興センター海洋資源部),甲本亮太 研究員(秋田県水産振興センター資源増殖部),宇井賢二郎 学芸員(男鹿水族館GAO飼育課),子吉和典 代表(NPO地球環境教育指導員協会),秋田県水産振興センター海洋資源部

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